寒すぎて指が死にかけている今日この頃ですw
今日は、うさぎさんが毎日食べている”ペレット”について
書いていこうと思います^^
うさぎさんは、成長段階に応じてペレットを変えないといけない場合があります。
幼少期は 比較的食べ放題でも問題ないのですが
健康に生きてもらうためには、 彼らが大きくなるにつれて
低脂肪のものを増やしたりと 改善が必要になってくるわけです。
いつペレットを変えるべきか?どんなペレットを与えたらいいのか?
うさぎの年齢別に要点を載せてみましたので 参考にしてください。
もくじ
うさぎの成長を段階的に説明
ときどき猫みたいな仕草をするかわいいうさぎさん。
彼らの寿命は約8年~10年といわれています。
これを長いと思うか、短いと思うのかは人それぞれですが
できるだけ長く 健康に過ごしてほしいですよね!
赤ちゃんうさぎが離乳をするのは、生後2ヶ月を過ぎたころからです。
その辺りから 徐々に 親うさぎと同じもの(チモシーやペレット)を食べるようになります。
成長段階を区切ると、大きく4段階に分かれます。
■生まれたての離乳期 (生後約1・2ヶ月)
■育ち盛りの成長期 (生後約2~7ヶ月) ※この辺りから生野菜も徐々にOK
■ヘルシーキープの維持期 (生後約7ヶ月~5歳辺りまで)
■シニアうさぎの高齢期 (5歳~)
産まれてから数ヶ月の間は、特にうさぎに慣れてない人にとっては
バタバタと気ぜわしいかもしれません(笑)
成長段階ごとに要点をまとめてみましたので
ご覧になってみてください^^
生後1・2ヶ月
生後1・2ヶ月は まだまだ体も小さくデリケートな時期です。
この2ヶ月の間の成長が早く、耳や体つきがしっかりし始めます。
この時期は 親うさぎと同じものを食べ始めるので
子うさぎにも そのまま同じものを食べさせてオッケーです。
赤ちゃんうさぎのため、まだ胃の環境が整ってない状態です。
お腹を壊すことは避けたいので
生野菜を与えるのは生後3ヶ月以降にしてください。
生後約2~7ヶ月
親うさぎと同じものを与え続けて数ヶ月経ちました。
最初から、栄養価の高いペレットを与えているなら
このまま同じペレットで問題ないですが、
うちのうさぎの場合は、着色料が入っているペレットだったため
それが気になり、遅かれ早かれ ペレットは変えるつもりだったので
生後4ヶ月の時点で 少し根が張りますが低脂質のネザーランドドワーフ専用ペレットに変更しました。(食いつきがよかったですw)
この成長期のあいだは、アルファルファという成分を多く含んだものがいいとされています。
ペレット袋の裏を見ると、原材料が書かれてるのでチェックしてくださいね^^
ちなみに原材料名は、いちばん多く使用してるものから順番に表示されます。
なので、いちばん最初にアルファルファと書かれていたら
そのペレットは 主に アルファルファを多めに含んで作られているということです。
とつぜん新しいペレットを準備しても、慣れていないものなので
食べないパターンがほとんどです。
慣れるタイミングも うさぎによっては違うので
最初は ほんの少しずつ、新しいペレットを混ぜながら 徐々に比率を増やしていく、
というのがベターだと思います。
(うちの場合は従来のペレットと新しいペレットを5:5で与え続けました。)
また、7ヶ月までは成長期なので 基本的にはたくさん食べても問題はありません。
7ヶ月に差し掛かってるうさぎは、そろそろヘルシー志向のペレットに切り替えましょう。
生後約7ヶ月~5歳辺りまで
もう完全に、うさぎライフ真っ只中の時期ですね^^
低脂質で 栄養価の高い ”それなりにいいペレット”を与えてるうさぎさんは
このまま同じものを与えて大丈夫です。
私のように、小さいころから栄養価が高め(&着色料が気になる)ペレットを
与えている場合は、生後7ヶ月辺りからそろそろ新調しなくてはいけない時期に入ります。
今まではアルファルファ中心で与えてきたと思われますが、
徐々にチモシーを主原料としたもの(ヘルシーなペレット)にするようにしましょう。
”チモシーは普段から食べてるからいいんじゃない?”
って思うかもしれないですが、人間同様 脂質が多いものばかり食べていると
いずれは肥満になりますし、そのせいで結石など他の病気を患ったりもしかねません。
チモシー自体は、いくら食べても問題ないので
ペレットをやや少なめにして チモシーを増やすなどでもいいです。
低脂質・栄養価の高いペレットとは?
そもそも低脂質やらアルファルファやら、何それ?って感じですよね。
うさぎさんに普段与えている牧草はチモシーですよね。
チモシーは食べ過ぎても全く問題のない比較的ヘルシーな牧草です。
全てのペレットにチモシーが入っているのも、年齢ごとにちょうどいい体内バランスをサポートするために必要なんです。
アルファルファは栄養価が高く、タンパク質・カルシウムを多く含むとされています。
なので、”成長期にはアルファルファ”とかなり耳にしたと思います。
成長に合わせて エサも変えなきゃいけない理由が分かりました。
5歳から先のシニアうさぎさん
うさぎさんの5歳は、人間でいうと約50歳くらいといったところでしょうか。
もう余裕で飼い主さんの年齢を超えてるうさぎさんもいると思います。
うさぎ様様です(笑)
シニアうさぎさんのペレットは、ほとんどが”シニア向け”や”5歳以上”など記載されているので、見分けがつきやすいかと思われます。
シニアクラスになると、先ほどいった「高い栄養素」が段々といらなくなってきます。
今まで以上にヘルシーな食事が必要になってきます。
しかし、完全にアルファルファを与えちゃダメな訳ではないです。
食欲が落ちているうさぎさんに、少量与えると 復活する場合もあります^^
これまでと違って、チモシーを主原料としながらプラス、ビタミンB類を多く含むものを選ぶようにしてください。
”シニア向け”のペレットも たくさん売られていますので、
飼い主さんのうさぎさんに合ったペレットを探してみてください。
最後に
ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました^^
何か 見てくれた人たちの参考になるものがあればいいなと思っています。
うさぎさんのペレットだけでも数十種類あり、どれを選ぶべきか悩みますね。
”買って食べなかったらもったいないな”って思うので、私は最初にいくつかのサンプルを購入しました。
このように 小さな個包装になってるものがたくさんありますので、試してみてください。
一度与えたくらいじゃ警戒して食べないことがほとんど。
サンプルのペレットと混ぜて与えるというのを、数回試してから考えます。
私自身、ネザーランドドワーフちゃんを飼い始めて まだ数ヶ月ですが
もちろん 分からないことも まだまだ たくさんあります。
日々 情報は変わるので、私のうさぎくんたちの成長を見ながら
気長に更新する予定です。
元気に長生きしてほしいというのは、ペットを飼っているすべての人が
思っていることだと思います。
ペットは飼い主もエサもおやつも選べないので、
飼い主さんの心がけひとつで いろんな 新しい発見に出逢えると思います^^
今日はうさぎのエサ・ペレットについて書かせていただきました。
最後まで ありがとうございました!
アディオス👋